PCスピーカー・ゲーミングスピーカーの選び方
接続方法をチェック
接続方法は大きく分けて有線接続と無線(ワイヤレス)接続の2つがあります。
有線接続
3.5mmプラグやUSB接続などがあり、入力端子が豊富で幅広い機械に対応できることや、有線接続なので音声信号が途切れず安定しているのが特徴です。
基本的には音の遅延がなく音質もよい有線接続をおすすめします。
無線(ワイヤレス)接続
無線接続は主にBluetooth接続で線がなく快適ですが、遅延や音声信号が途切れる可能性があるため注意。
ch(チャンネル)数をチェック
チャンネル数とは内蔵されたスピーカーの数を表しており、数が多いほど音質や臨場感が増していきます。
主に2.0ch/2.1ch/5.1chなどがあります。
2.0ch
2.0chは良く見るような左右2つに分かれたスピーカータイプで、他のスピーカーと比べると音質などは劣るがその分コンパクトで置き場に困らないのが特徴。
2.1ch
2.1chは2.0chに低音域用のスピーカー(ウーファー)がついてきているため、低音が強化され、立体感のあるサウンドになるのが特徴。
しかし、ウーファー(下の画像)を置く場所が必要。
5.1ch
5.1chは5か所にスピーカーを設置し(正面・右前・左前・左後・右後)ウーファーをプラスすることで音質や臨場感が増し、まるで映画館のような臨場感を感じられるのが特徴。
しかし、設置する台数が多いため、置くための広さが必要なのがデメリット。
形状(大きさ)をチェック
複数スピーカータイプとサウンドバータイプがあり、デスク環境にあったものを選ぶと良い。
複数スピーカータイプ(モニターの左右に置くタイプのスピーカー)
大きくて置く場所に困ることもあるが、音質もよくスピーカーの数を増やすことで更に音質などを上げることができるのが特徴。
サウンドバータイプ(モニターの下に置くタイプのスピーカー)
音質では複数スピーカータイプに劣るが、背が低くスリムな形状なためモニターの下の隙間に置くことができる。
ブランド(会社)
・Razer(レイザー)
・Logicool G(ロジクール ジー)
・JBL(ジェービーエル)
・CREATIVE(クリエイティブ)etc
![Cタケ](https://ctake-home.com/wp-content/uploads/2022/10/ef4c1091caa24285a07aaf6fc350252f.jpg)
1万円から2万円を出せばいいスピーカーが買えると思います。
おすすめゲーミングスピーカー5選
オシャレで音質のいいスピーカーが欲しい方におすすめ!
Razer Nommo
スペック
有線(3.5mmプラグ)/複数スピーカータイプ(ウーファーなし)/2.0ch
/幅:14x奥行き:17x高さ:22cm
2.0ch(ウーファーなし)なのに低音が凄い
音質や音の広がりなどが良いのはもちろんのこと、背面バスレフポート(低音を出すための穴)があるため、2.0chなのに低音が強い迫力のある音を出すことができる。
ボリュームダイヤル
右のスピーカーには手元で操作できるように、音量ダイヤルと低音ダイヤルがある。
特に低音ダイヤルは珍しく、手元でゲームや音楽に応じて変えることができるのが便利。
(他の製品だと専用のソフトウェアから変えるのが一般的)
ライティングはなし
サイズが大きい
背面バスレフポートを内蔵しているのためサイズが大きく、特に高さがあるので購入の際はデスクにおける広さがあるかの確認はした方が良い。
サイズ 幅:14x奥行き17x高さ22cm
上位モデルがあり、接続方法がUSB接続になるため、専用のソフトウェア(RAZER SYNAPSE)が使用できるので、イコライザーやライティングの設定などができるようになります。
映画のような低音が欲しい方やライティングにこだわりたい方におすすめ!
Logicool G ゲーミング スピーカー G560
スペック
有線(USB接続/3.5mmプラグ)・無線(Bluetooth)
/複数スピーカータイプ(ウーファーあり)/2.1ch
スピーカー(幅:16.6x奥行き:11.8x高さ:14.8cm)
ウーファー(幅:25.5x奥行き:20.7x高さ:40.4cm)
LIGHTSYNC:ゲームと連動したRGBライト
ライティング搭載なのはもちろんのこと、ゲームや音楽に合わせてライティングを変えてくれるのでとてもおしゃれ。
※ライティング設定はPCで専用のソフトウェア(Ghab)から設定する必要がある。
複数の接続方式に対応
有線ではUSB接続/3.5mmプラグに対応しているため、PCから家庭用ゲーム機に使えます。
無線ではBluetoothに対応しているので、スマホに使えます。
また、異なる接続方法で最大3台の同時再生が可能です。
Bluetoothは同時に4台まで可能。
音質
USB接続のみだが、最大出力240Wなので、音量の幅が広い。
また、ウーファーがある為、ゲーム/音楽や映画にも使える万能スピーカー。
Logicool G ゲーミング スピーカー G560ウーファーの注意点
ウーファーの低音は床に響きやすい為、2階以上に住んでいる方は耐震マットなどを敷いた方が近所迷惑にならないと思います。
また、他のウーファーに比べて大きいので、置く場所に困る。
ウーファー 幅:25.5x奥行き:20.7x高さ:40.4cm
ボタン
右のスピーカーには音量ボタンとGキーがあります。
Gキーはデフォルトではライティングの変更になっていますが専用のソフトウェア(G hab)から割当を切り替えることができます。
また、専用のソフトウェア(G hab)では、ライティング/イコライザーやウーファーの設定などができます。
ライティングありのバータイプで音質もいいのが欲しい方におすすめ!
Razer Leviathan V2
スペック
有線(USB接続),無線(Bluetooth)/サウンドバータイプ(ウーファーあり)/2.1ch THX7.1ch
スピーカー (幅:50x奥行き:9.13x高さ:8.4cm)
ウーファー (幅:22x奥行き:22x高さ:24.1cm)
サウンドバータイプでコンパクト
複数スピーカータイプは机に置く時に横幅がないとモニターの両端にスピーカーを置くのは厳しいが、バータイプのスピーカーはモニターの下に設置することができるため、置き場を確保しやすい。
ボタンの種類
電源ボタン・音量調整ボタン・Bluetoothボタン・デバイス切り替えボタンがあります。特にデバイス切り替えボタンは便利であらかじめ専用のソフトウェア(RAZER SYNAPSE)の設定を行っていれば、ボタンを押すことで設定した端末に接続をしてくれます。
音質
音質のバランスが良く、音もクリアに聞こえる。
また、ウーファーもあるため低音もしっかり感じられる。
しかし、低音の調節機能がついていないので注意。
Windows10 64bit以降のPC環境のみですが、THX Spatial Audio7.1サラウンドにもできる為、立体的に音を楽しむこともできます。
ライティングあり
専用のソフトウェア(RAZER SYNAPSE)から明るさや光り方の設定が可能。
専用ソフトウェア
専用のソフトウェア(RAZER SYNAPSE)から音量・ライティング・イコライザー・センターフォーカス機能(前に音を聞こえやすくする機能)などの設定ができる。
また、スマホ(RazerAudioアプリ)からでも設定ができ、PCの専用アプリには劣るが簡単な設定は可能な為、Bluetooth接続でテレビのスピーカーとしても使えます。
付属品
サウンドバー角度調節用脚部が付属しており、スピーカーは平行だが付属品を付けることで上下に角度をつけることができる。
コスパよく、良い音質が聞きたい方におすすめ!
ロジクール PC スピーカー Z313
スペック
有線(3.5mmプラグ)/複数スピーカータイプ(ウーファーあり)/2.1ch
スピーカー (幅:8.9x奥行き:8.1x高さ:14.6cm)
ウーファー (幅:15x奥行き:22x高さ:22.8cm)
コスパの良いスピーカー
音質はウーファーがついている為、重低音がきいていることにより、音楽鑑賞・映画などを聞く(見る)ときに迫力のある音を出すことができる。
安いのにウーファーがついているのが素晴らしい。
リモコン付き
有線ではあるが手元で電源や音量調節ができるので、便利。
スピーカーとウーファーともにコンパクトで置きやすい
スピーカー 幅:8.9x奥行き:8.1x高さ:14.6cm
ウーファー 幅:15x奥行き:22x高さ:22.8cm
ライティングなし ソフトウェアなし
安くコンパクトなスピーカーが欲しい方におすすめ!
Creative Pebble SP-PBL-BK
スペック
有線(3.5mmプラグ)/複数スピーカータイプ(ウーファーなし)2.0ch
/幅:11.4x奥行き:11.3x高さ:11.6cm
圧倒的価格の安いスピーカー
音質は背面にパッシブラジエーター(低音を強化してくれるもの)がついている為、低音がしっかり出ているので動画観賞から音楽・映画などでも問題なく使える。
スピーカーがコンパクトで置きやすい
幅:11.4x奥行き:11.3x高さ:11.6cm
右のスピーカーに音量ダイヤルがあり便利
ライティングなし
ソフトウェアなし