「HyperX pudding keycaps」レビュー

レビュー

今回は、HyperXのキーキャップHyperX pudding keycaps」のレビューをしていきます。

今回紹介する「HyperX pudding keycaps」は、自分が紹介したことのある「Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEED」のキーボードに合うキーキャップを探していた時に見つけた商品です。
自分が使っているキーボード(Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEED)のキーキャップはPBTキーキャップで、耐久性が高く、質の良いキーキャップですが、ライティングをあまり通さないキーキャップです。
見た目はオシャレでしたが、ライティングの光が弱い印象のキーボードでした。
そんなキーボードのライティングをよりオシャレにしてくれるキーキャップ「HyperX pudding keycaps」を紹介していきたいと思います。

外観とスペック

HyperX pudding keycaps」は、HyperXから発売されたプリン型のキーキャップです。
配列は日本語配列と英語(US)配列の2種類から選ぶことができ、カラーもブラック・ホワイトピンクの3種類と選択肢が豊富な製品です。

スペック

キーキャップ数 108キー
素材 ABS
カラー ホワイト
キー配列 日本語配列
プロファイル(形状) OEM Profile
デザイン
対応サイズ
フルサイズキーボード
テンキーレスキーボード
60%キーボード

内容物

キーキャップ

種類や数

配列は日本語配列・英語配列から選ぶことができ、日本語配列を選びました。カラーはブラック・ホワイトピンクの3種類から選ぶことができ、ホワイトを選びました。
また、キーキャップの数は108キーでフルサイズキーボードまで対応しています。
しかし、日本語配列のキーキャップはメーカーによって大きさなどが異なっていたりするので、全てに対応しているかの確認は付けて見ないと分からないのが難しい所です。
基本的にはキーボードを出しているメーカーと同じメーカーのキーキャップを買うことをおすすめします。

Cタケ
Cタケ

今回付けるキーボードはHyperXの物ではないですが、試しに買って見ました。

見た目と形状


キーキャップの見た目はプリンキーキャップと呼ばれている形で、ライティングが見えやすい様に下の方が半透明になっています。
かな印字がなくシンプルな見た目で、使いやすいキーキャップだと思います。
また、形状はOEM Profileで、よく使われている形状のキーキャップです。

素材と質感

キーキャップの素材はABS素材で一般的なキーキャップです。

Cタケ
Cタケ

個人的には日本語配列にも、PBTキーキャップで出して欲しかった所です。

(英語配列ならPBTキーキャップバージョンもあります。)
また、質感はサラサラした質感で、少し滑りやすいキーキャップです。

キーキャッププラー


キーキャップを取る時に便利なキーキャッププラーも付属しているため、付け替え作業は簡単に行えると思います。
しかし、付属しているキーキャッププラーはプラスチック製で雑に扱うとキーキャップに傷がつくこともあったので、別のキーキャッププラーを買いました。

Cタケ
Cタケ

キーキャップに傷をつけたくない方はステンレス製のキーキャッププラーがおすすめです。


装着後の見た目と使用感

今回「HyperX pudding keycaps」に付けるキーボードは「Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEED」です。

正直このキーボードに付けれるか不安でしたが、ほとんどのキーキャップは付けることができました。

Cタケ
Cタケ

1枚目の写真が元々のキーキャップで2枚目の写真が今回付け替えたキーキャップです。

ライティングOFFの状態で上から見たらあまり違いはない印象です。

ライティング


ライティングの比較で左側がLogicool G PRO X TKL LIGHTSPEEDのキーキャップで、右側がHyperX pudding keycapsのキーキャップになります。

明るい所で見比べると、Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEEDの方は印字から光が出ており、上に光が強い印象でHyperX pudding keycapsはキーキャップの下から光が強く、全体的に光ってくれている印象です。

暗い所では、どちらのライティングもキレイですが、HyperX pudding keycapsのキーッキャップは壁に反射するぐらい光量が強く見え、キーボード全体をライティングしています。
個人的には全体的に光っているHyperX pudding keycapsの方がキレイだと思いました。

また、HyperX pudding keycapsのキーキャップは暗い所が一番ライティングをキレイに見せてくれるキーキャップだと思いました。

Cタケ
Cタケ

詳しく見たい方は動画を見てね~!

打鍵感/打鍵音


こちらもあまり変わらない印象で、少しだけHyperX pudding keycapsの方が軽い?ような印象。
Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEEDのキーキャップの方が重厚感があるような気がしました。
元々Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEEDのキーキャップはPBTキーキャップで質が良いため、ABSキーキャップHyperX pudding keycapsが少し劣る気がします。

Cタケ
Cタケ

HyperX pudding keycapsの日本語配列でPBTキーキャップバージョンも出してください!

不安だった所や気になった所

不安だった所

動画や画像を見て気づいている人もいると思いますが、付けていないキーキャップがありました。
ほとんどのキーキャップは付けることができたが、付けられなかったキーキャップや少しはまりが悪かったキーキャップがあり、付けていませんでした。

Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEEDに付けられなかったキーキャップはスペースキーとCtrl(コントロール)キーがサイズの違いで付けることができませんでした。

Ctrl(コントロール)キーはサイズが大きすぎて付けれず、スペースキーは逆にサイズが小さく、裏の枠にはめることができなかったです。

少しはまりが悪かったキーキャップはTab(タブ)キーです。

Tabキーは、サイズは同じで付けることはできるのですが、押し方が悪いと時々キーが沈んで帰ってこなくなる時がありました。(これに関しては自分の製品のみの可能性がありますが。)

HyperX pudding keycapsは基本的にHyperXのキーボードを変えるための製品なので、付けることができなかたり・はまりが悪かったキーキャップがあっても仕方がないことです。

また、脱線にはなってしまいますが、別のキーボード(Razer Huntsman Tournament Edition)でも試してみました。
Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEED同様、一番下の列以外は付けることができました。

しかし、一番下の列では、一部付けることができないキーキャップがありました。
やはり、メーカーの違いでキーの配置やキーキャップの大きさが異なるので、全てを付けることは難しいと思います。Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEEDはマシな方だったのかもしれません。)

一番下の列だけを並べてみましたが、見比べると3つとも少しずつ違う所があることが分かります。
特に、一番下のRazer Huntsman Tournament Editionは大きさだけでなく、キーキャップの場所や印字が違うのもあります。

Cタケ
Cタケ

英語配列は統一されているのに日本語配列は統一されていないから買い替えるのが難しい!

気になった所

次は付けることはできるが、印字が気になった半角全角/無変換/変換/カタカナひらがなキーの4つを紹介します。

HyperX pudding keycapsのキーキャップには全て漢字やひらがなが入っています。
かな印字がないキーキャップなのに、ここにだけ漢字やひらがながあるのが、少し残念だなと思いました。

Cタケ
Cタケ

この辺は好みの問題だと思います。


また、当たり前なのですが、今回付けたキーボード(Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEED)はテンキーレスキーボードのため、フルサイズ用のキーキャップが余ってしまいます。

余談ですが、使わなくなったキーキャップは一緒に瓶に入れて保管することにしました。

まとめ

HyperX pudding keycaps」のキーキャップは珍しいプリン型のキーキャップでライティングをキレイに見せる事ができます。
印字はシンプルで形状も一般的な形状で使いやすいキーキャップだと思います。
また、選択肢が豊富で配列は英語配列と日本語配列から選べ、本体カラーも王道のブラックや最近人気も高いホワイト・かわいいデスクを作るにはうってつけなピンクの3種類もあり、自分にあったキーキャップを選べるのも魅力の1つだと思います。
今使っているキーボードをもっとキレイに光らせたい方や使っているキーボードのキーキャップが悪くなってきて買い替えたい方は試しに買ってみても良い製品だと思いました。

Cタケ
Cタケ

今回紹介したキーキャップに付けたキーボード(Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEED)の記事はこちら↓

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