今回は、XVXの薄型キーキャップをレビューをしていきます。
今回紹介する「XVX」の薄型キーキャップは、自分が以前レビューした「e元素 Hz-61」(キーボード)のキーキャップを変えたいと思い購入した製品になります。
「e元素 Hz-61」はラピッドトリガー搭載の激安キーボードですが、キーキャップは個人的に見た目や性能(形状や質)がラピッドトリガーキーボードに合っていないと思い、変えることにしました。
「XVX」の薄型キーキャップは、見た目はシンプルでかっこ良く、キーキャップ自体が軽いため、軽いタッチで打ちやすくしてくれます。
また、フローティングデザインのキーボードと相性が良く、よりにライティングをオシャレにしてくれます。
付けれるキーボードサイズも豊富でフルサイズキーボードから75%・65%・60%キーボードに対応しており、英語配列ならどのキーボードにも基本的には付けることができます。
英語配列のキーボードを使っていて軽めのタッチにしたい方におすすめなキーキャップです。
外観とスペック
「XVX」のキーキャップは、薄型キーキャップかつダブルショットPBTで性能の良いキーキャップです。
キーボードに合わせたりライティング重視ならホワイトモデルもおすすめです。
スペック
内容物
キーキャップ
配列・キー数・カラー
配列は英語配列のみですが、キーの数は118キーとフルサイズキーボードから60%キーボードと様々なキーボードに付けることができます。(英語配列は日本語配列と違いキーのサイズが統一しているので基本的にはどのキーボードでも付けることができます。)
また、キーキャップの印字の中にはオリジナルキーキャップもありキーボードを自分好みのカスタムすることもできます。
カラーはブラックとホワイトがあり、自分はホワイトの方が見た目がオシャレでライティングの見栄えも良いと思ったのですが、付けるキーボードがブラックに似合うと思い、格好良いブラックを選びました。
見た目(形状)と素材
キーキャップの見た目(形状)は薄型キーキャップ(ロープロファイル)と呼ばれている形で、キーキャップが薄く一般的なキーキャップの半分の高さで軽いタッチができるのが特徴です。
また、キーキャップが薄いため下からのライティングもキレイに見せることもできます。
かな印字もなくシンプルな見た目で、使いやすいキーキャップだと思います。
キーキャップの素材はPBTキーキャップで、耐久性が高く、質の良い素材が採用されています。
また、ダブルショット製法のダブルショットPBTキーキャップのため、より耐久性が高く、特別な製法で印字が消えないキーキャップです。
さわり心地はサラサラしており、滑りやすいキーキャップだと思います。
キーキャッププラー
キーキャップを取る時に便利なキーキャッププラーも付属しているため、付け替え作業は簡単に行えると思います。
しかし、付属しているキーキャッププラーはプラスチック製で雑に扱うとキーキャップが傷つきやすく取りづらいので、キーキャップに傷をつけたくない方やキーキャップの取り換えをスムーズに行いたい方はステンレス製のキーキャッププラーを買うのをおすすめします。
装着後の見た目と使用感
見た目とライティング
「e元素 Hz-61」キーボードに「XVX」のキーキャップを付けてみました。
見比べて見ても全然違いますね。
一般的なゲーミングキーボードみたいにシンプルでカッコいいキーボードになりました。
見た目も違いますが、「XVX」のキーキャップは薄型キーキャップのため横から見ると高さが全然違います。
ライティング
左側が「e元素 Hz-61」のキーキャップで、右側が「XVX」のキーキャップになります。
「e元素 Hz-61」のキーキャップは文字が透過せず周りからの光しかなく光が抑えめですが、「XVX」のキーキャップは透過式なので全体的に光、ライティングがキレイに光っていると思います。
また、明るい所ではあまり感じませんでしたが、暗くしてみると下からの光も増えていました。
好みは分かれると思いますが、個人的にはライティングだけを見るなら断然
「XVX」のキーキャップの方がキレイでおすすめです。
おまけ(XVXの薄型キーキャップを他のキーボードにも付けてみた)
①「YUNZII X75 PRO」英語配列・75%キーボード。
75%キーボード用のキーキャップが付いているので、問題なく付けることができました。
②e元素メカニカルキーボード英語配列・ 81キー キーボード。
このキーボードも付けることはできましたが、サイズが少しだけ違いました。
(右シフトのみピッタシなのはなかった)
打鍵感/打鍵音
打鍵音
全体的に軽い打鍵音になったと思います。
「e元素 Hz-61」のキーキャップは重厚感があり少し大きめな打鍵音ですが、「XVX」のキーキャップはカチカチと軽い(高い)音になった気がします。
特にバックスペースやスペースの音はうるさかったのが大分良く(軽く)なった気がします。
しかし、重厚感ある打ち心地が良い方は軽めのタッチ(音)になってしまうので、他のキーキャップをおすすめします。
打鍵感
打鍵感(使用感)は「e元素 Hz-61」のキーキャップに比べて薄くて軽いため、押しやすくなった印象です。
元々キースイッチ自体が軽めで打ちやすいキーボードでしたがキーキャップは厚めで重めのキーキャップだったので、キーキャップも軽くなったことでより軽いタッチになり反応が良く、ゲーム特化したキーボードになったと思います。
気になった所
平らなキーキャップ(フラット)なためそこに違和感や使いづらいと思う人がいるかも。
完全なフラットではないですが、普段遣いには使いづらいと思うかもしれない。
(ゲーム用で使うならなんの問題もない、むしろ薄い分有利。)
まとめ
「e元素 Hz-61」に付けてみた感想
「e元素 Hz-61」に「XVX」のキーキャップを付けてみましたが見た目はライティング共に良くなり、使用感もよりゲームに特化したキーボードになりました。
既存のキーキャップに比べて、キーキャップが軽く薄いので、より反応が良くなっている気がしました。
特にスペースキーは大きく重さを感じやすかったですが、変えたらどこを押してもすぐに反応してくれるようになりました。
見た目的にも性能的にも十分に変えてみる価値があると思いました。
XVXのキーキャップの感想
XVXの薄型キーキャップは、見た目・性能共に良く、使いやすいキーキャップです。
配列は英語配列のみではありますが、付けれるキーボードは豊富で基本的にどのキーボードにも付けることができ、カラーバリエーションもブラックとホワイトの2種類から選べます。
薄型キーキャップで見た目だけでなく、ゲームから作業の長いタイピングを軽いタッチで打つ疲れを軽減してくれる良いキーキャップだと思います。
打鍵音やタイピング軽くしたい人や見た目やゲーム向けのキーキャップが欲しい方にはおすすめキーキャップだと思いました。
今回紹介したキーキャップに付けたキーボード(e元素 Hz-61)の記事はこちら↓