「Razer Leviathan V2 X 」レビュー

レビュー
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今回は、Razerのスピーカー「Leviathan V2 X」のレビューをしていきます。

今回紹介する「Leviathan V2 X」は、自分がモニター下に収まるバータイプのスピーカーで、オシャレなゲーミングスピーカーを探していた時に見つけた製品です。
Leviathan V2 X」の上位モデル(Leviathan V2)も良かったのですが、自分には、サブウーファーがいらなかったり、値段が高かったため(3万円台)、諦めていました。
Leviathan V2 X」は、Leviathan V2から性能やサブウーファーをなくし、安価になった製品で自分には、とてもいいと思い買いました。
自分がそれまで使っていた製品は、1000円ぐらいのスピーカーを問題なく使っていたのですが、モニターをシングルからデュアルにする時にスピーカーの置くことが難しくなったのでバータイプのスピーカーを選びました。音質にはあまりこだわりはなかったので、見た目やサイズなどで決めました。ですが、音質も非常に良く、1000円ぐらいのスピーカーと聴き比べをすると、音の圧はあるのに声や音楽は聞きやすく、全然違いました。音楽や動画鑑賞をメインで使う自分には凄く良かったです。そんな自分にはピッタリなLeviathan V2 X」を紹介していきたいと思います。

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外観と製品の紹介

Leviathan V2 X」は、2022年10月にRazerから発売されたサウンドバータイプのスピーカーです。
前作のLeviathan V2に比べてコンパクトで安価なモデルの製品で、サブウーファーは付いてないですが、接続もUSBケーブル1本で行えるため、まったくの別物と言える製品です。

スペック

スピーカー
48x95mm径 フルレンジx2
最大音圧レベル 90dB(SPL)
周波数特性 85Hz-20kHz
接続方法 USB タイプ-C
通信機能 Bluetooth 5.0
サイズ
幅:400x奥行き:71x高さ:77mm
重量 845g
ライティング
ライティングあり

製品と付属品

製品について


全体は高品質のつや消し黒のプラスチック製で、正面はファブリック製(布)でできています。
正面にはRazerのロゴがあり、形状は横長の長方形でモニター下に置いても邪魔にならないコンパクトなサイズです。

全体は黒色でシンプルにカッコいいデザインです。
また、ライティングを付けることでデスクをオシャレにしてくれます。


製品の上部には、5つのボタンがあります。
左から順に切り替えボタン・Bluetooth接続ボタン・電源ボタン・+-の音声調節ボタンになります。


裏側の両端には、低域再生を向上させるための「パッシブラジエーター」が付いています。

下側には、USB タイプ-C接続部分・ライティング・脚が付いています。

付属品


Leviathan V2 Xの付属品は以下の通りです。

・USB タイプ-C to USB タイプ-c ケーブル(1.5m)
・取扱説明書/ステッカー
Cタケ
Cタケ

付属品はシンプルですね!

※ケーブルはUSB タイプ-C to USB タイプ-cなので、PC側にタイプ-C接続が
ない場合は別で変換アダプタが必要になります。

Cタケ
Cタケ

自分はなかったので変換アダプタを購入しました。

Razer Leviathan V2 Xの特徴

接続の簡単さ(ケーブル1本で接続と給電ができる)

Leviathan V2 X」 は USB タイプ-C ケーブルのみでの給電に対応しています。
本来はPCに接続するケーブルと電源を供給するケーブルに別れているのですが、Leviathan V2 X 」 はPCから給電ができるため、ケーブル1本で使用することができます。

Cタケ
Cタケ

シンプルに電源のケーブルがないのは簡単でいいよね!

コンパクトなデザイン


Leviathan V2 X」のサイズは、「幅:400x奥行き:71x高さ:77mm」とLeviathanシリーズで最もコンパクトなデザインです。
コンパクトなサイズでモニター下にぴったりフィットし、デスク周りをスッキリ見せることができました。

音質

Leviathan V2 X」 には、2つの広帯域ドライバ(フルレンジドライバ)とパッシブラジエーターが搭載されています。
Leviathan V2 X」 の音質は、フルレンジドライバーが搭載されていることで、クリアな音になりつつ、フルレンジドライバーが2つあることで音圧のある音質が出るスピーカーになっています。
更に2つのパッシブラジエーターでサブウーファーがないのに低音を響かせることもできます。

また、専用のソフトウェアでイコライザーを使うことでより場目に合う音質や自分の好みの音質に変えることもできます。

聴き比べの音源

モニタースピーカーとLeviathan V2 Xとの比較になります。
Leviathan V2 Xのプリセットはデフォルトです。)

Cタケ
Cタケ

モニタースピーカーに比べて音がしっかりとしていて迫力のある音だと思います。

音質はデフォルトでも良く、クリアに聞こえるため、ゲームや音楽鑑賞など幅広く使える万能サウンドバースピーカーだと思います。

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主な仕様

Razer Synapse」ソフトウェアの設定


Leviathan V2 Xは、専用のソフトウェア「Razer Synapse」から色々な設定を行うことができます
ダウンロードしてない方はこちらから

サウンド設定


サウンド設定では
● 音量
● PCオーディオデバイスの切り替え
● 入力ソース
● オーディオイコライザー
の設定を行うことができます。


音量の設定では、音量の調節・音量のON-OFF・音量ミキサーの設定をすることができます。
特に、音量ミキサーは便利でアプリケーションの音量を個別に変更が可能です。

PCオーディオデバイスの切り替えでは、本体の一番左のボタンを長押しすることで予め指定していた再生デバイスに切り替える機能の設定をすることができます。

入力ソースは、本体の一番左のボタンと同じ機能で、Bluetoothなどに切り替えることができます。

オーディオイコライザーでは、イコライザー(音を変えられる機能)のプリセットがあり、場面に合わせて使い分けることができます。
プリセットは上から順にフラット・ゲーム・映画・音楽・カスタムの5つあります。
カスタムでは、自由に値を変えることで自分好みの音質にすることができます。

プリセットに関してはフラットでも十分ですが、自分は音楽をスピーカーでよく聞くので、音楽のプリセットにしています。
音楽だけでなく、動画鑑賞などにも使えるので!映画を見る時に変えるぐらいですね。

Cタケ
Cタケ

自分はゲームをする時はヘッドホンやイヤホンをするので、プリセットゲームは、あまり使いません。

スピーカーをゲームで使いたいならゲームに合ったイコライザーをカスタムで作って使った方が迫力や足音などの音を拾いやすく使いやすいと思います。
しかし、あまりこだわらない方なら十分プリセットゲームでもいいと思います。

ライティング


ライティング設定では
● 明るさ
● ライティングをオフにする
● 効果(光り方)
の設定を行うことができます。


明るさでは、ライティングの光量・ライティングのON-OFFの設定をすることができます。

この設定では、ディスプレイがオフになった時にライティングを切ることができる用になります。

効果(光り方)では、ライティングの光り方を設定することができます。
また、クイック効果と高度な効果の2種類があり、クイック効果は8種類のライティングパターンから好きなライティングを選ぶことができます。
高度な効果は自分で色や光り方を選ぶことができ、自分だけのライティングにすることができます。

クイック効果には、ウェーブ・オーディオメーター・スターライト・スタティック・スペクトラムサイリング・ファイヤ・ブリージング・環境認識の8種類から選ぶことができます。

Cタケ
Cタケ

8種類のライティング(光り方)や説明は動画を見てね!



高度な効果では、CHROMA STUDIOで作ったライティングを選択することができます。

CHROMA STUDIOから自分で色や光り方を選ぶことができ、自分だけのライティングにすることができます。

パワー


パワー設定では、パワーセーブ設定やパワーセーブON-OFFを行うことができます。
パワーセーブとは、このデバイスが設定した時間使用されてない場合電源がオフになるようにする機能のことです。(時間は15分・30分・45分の3種類から選ぶことができます。)

Razer Audio


Razer Audio アプリケーションは、スマホ用の「Razer Synapse」見たいなもので、ほとんどの機能をスマホで行うことができます。
(アプリケーションは、App StoreGoogle Playの両方からインストールできます。)

Razer Audioで行える設定

Razer Audio」では
● 再生コントロール
● イコライザー
● Chroma効果(ライティング)
の設定を行うことができます。


再生コントロールでは、電源・音量・入力音源(入力切替)・ミュート・イコライザー・コントロール(停止/再生・スキップ・巻き戻し)の操作を行うことができます。

イコライザー(音を変えられる機能)では、「Razer Synapse」で行える事と同じことができます。
プリセットは上から順に平坦(フラット)・ゲーム・映画・音楽・カスタムの5つあります。
カスタムでは、自由に値を変えることで自分好みの音質にすることができます。


Chroma効果(ライティング)では、「Razer Synapse」よりは種類が少ないですがライティングのプリセットが5種類あります。
左上から順にブリージング・スペクトラムサイリング・スタティック・ウェーブとホームにあるオーディオリアクティブの5種類から選べます。

また、ブリージング・スペクトラムサイリング・スタティック・ウェーブの4種類は「Razer Synapse」と同様に細かな設定を行うことができます。

Cタケ
Cタケ
Razer Synapse」みたいに自分でライティングは作ることはできないが、ライティング設定は直感的で分かりやすいです。

Bluetoothに対応している

デスクトップpcやノートPCで使えるのはもちろんのこと、Bluetoothにも対応しているため、スマホなどにも接続することが可能です。
また、本体のボタン(一番左のボタン)を押すことで瞬時に音を切り替えることも可能です。

まとめ

Razer Leviathan V2 X」 は、コンパクトなゲーミングスピーカーで、デスクのスペースを取らないのにライティングや見た目の良さで存在感が凄くあります。
ケーブルも無駄が無くシンプルで使いやすく、Bluetoothやスマホにも対応しているため、使い勝手が非常に良いと思います。
音質はゲーミングスピーカーですが、ゲームだけでなく、音楽や映画鑑賞などでも十分に使うことのできる万能スピーカーです。
ライティングの付いたコンパクトなバータイプのゲーミングスピーカーが欲しい方におすすめな製品だと思います。

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