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「FIFINE AmpliGame A20」レビュー

レビュー
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今回は、FIFINEのスピーカー「AmpliGame A20」のレビューをしていきます。
FIFINEは、主にゲーミング関連のオーディオ機器(USB/XLR接続のマイク・オーディオインターフェース・ヘッドセット)を取り扱っている中国のオーディオ専門メーカーです。
(FIFINEは安くてコスパの良い製品が多い印象があります。)
そんなFIFINEが初めて発売したスピーカーが「AmpliGame A20」になります。

この記事はメーカー様より商品提供していただき作成しています。

外観と製品の紹介


AmpliGame A20」は、2024年2月にFIFINEから発売されたステレオスピーカーです。
サイズはコンパクトでデスクに置きやすく、ライティングがあることでデスクをオシャレにしてくれます。
音質は低温が強めのスピーカーで人を選びますが、小型なスピーカーなのに迫力のある良い音をだしてくれます。

スペック

ドライバユニット
バスレフポート 前面
S/N比 ‎80 dB
電源 USB-A給電
接続方法
3.5mm ミニプラグ(アナログ入力)
DAC機能 なし
サイズ
幅:85x奥行き:95x高さ:125mm
(スピーカー1つのサイズ )
重量 1013g
ライティング
ライティングあり
メーカー保証 12ヶ月

同梱物


FIFINE AmpliGame A20」の同梱品は以下の通りです。

・製品(スピーカー)
・取扱説明書(日本語)
製品について


全体は黒一色で右側のスピーカーにはFIFINEのロゴが書かれています。
シンプルかつコンパクトなので、置き場所に困らないサイズです。

また、ライティングを付けることができるので、ゲーミングデスク環境にも合うと思います。

外装の素材はプラスチック製ですが、安っぽい質感ではありません。
しかし、少し指紋や跡が付きやすいです。

背面には、脱着不可ケーブルとL・Rのアルファベットが書かれています。
また、底面には滑り止め用のゴムが付いています。

背面のケーブル2つあり、左右のスピーカーを繋ぐケーブルと接続用のケーブルがあります。
左右のスピーカーを繋ぐケーブルは150cm、接続用のケーブルは180cmの長さです。

Cタケ
Cタケ

接続用のケーブルは右側から出でいます。


また、接続用のケーブルは給電用のUSB(Type-A)と接続(出力)用の3.5mmイヤホンジャックの2つ分かれています。

正面には下の方にボタンが付いています。
右側には音量調節の+と-のボタンがあり、左側には電源・ミュートのボタンがあります。
(左側のボタンを
押すとミュートになり、3秒間長押しすることで電源のON-OFFになっています。)

また、右側の上部にはライティングの切り替えボタンがあります。
タッチセンサーになっており、手で触れることでライティングを変えることや長押しをするとライティングのON-OFFの切り替えができます。(明るさの調整はできません)

FIFINE AmpliGame A20の特長

コンパクトなサイズ(横にすることもできる)


AmpliGame A20」のサイズは、「幅:85x奥行き:95x高さ:125mm」とコンパクトでデスクに置いても邪魔にならないサイス感だと思います。

また、高さが気になる方はスピーカーを横にして使用することできるため、モニターの下にも置きやすいです。
しかし、横にして使用すると滑り止めが付いていないので、音量ボタンなどを押す際に動きやすくなってしまいます。

接続先が豊富


AmpliGame A20」の音声出力は汎用性の高い3.5mmミニプラグなので、様々な機種(PC・スマホ・テレビなど)に対応しています。
また、有線接続のため遅延が少なく使用することができます。

ライティング

ライティングは右側の上部をタッチすることで変えることができ、長押しでライティングのON-OFFができます。
ライティングのパターンは13種類あり、6種のダイナミックモードと7種の単色モードがあります。
6種のダイナミックモードは動きのあるライティングで、7種の単色モードは赤や青などが単色で光り続けます。
また、電源を消しても消す前のライティングを覚えており、再度付けた際には消す前のライティングにしてくれます。
しかし、ライティングOFFの状態で消しても電源を付けた際にはライティングはONの状態になってしまいます。

音質


AmpliGame A20」には、2つのフルレンジドライバ(55mm 丸型)と前面にバスレフポートが搭載されています。
AmpliGame A20」の音質は、フルレンジドライバでバランスの良い音質にバスレフポートによる中低音が強化されたスピーカーになっています。
また、スピーカーの前面は傾斜しており、6°上向きになっていることで音を届けやすい設計になっています。

音質比較と実際に聴いてみた感想

「FIFINE AmpliGame A20」

音質はバスレフポートが付いているため、中低音が強調されゲーミングスピーカーらしいサウンドだと思いました。(コンパクトスピーカーでこれだけの低音が出せるのは驚きました。)

モニタースピーカー

先程の「FIFINE AmpliGame A20」に比べるとモニタスピーカーの音質はスカスカでただ音が出てるような感じに聞こえますね。

Razer Leviathan V2 X


Razer Leviathan V2 Xは1万円以上するゲーミングスピーカーで、自分の愛用スピーカー。
(プリセットはデフォルトです。)

クリアな音質に重低音が響く、音圧のあるサウンドです。(音のクリア差や低音の出し方に違いはありますが、マイクを通してしまうとそこまで差を感じなかったです。)

音質比較

やはりRazer Leviathan V2 Xに比べるとこもった感じに聞こえますが、十分キレイに聞こえていると思います。
また、その分低音が強調されており、ゲーム・映画・音楽のジャンルによってはRazer Leviathan V2 Xよりも良い音を出している気がしました。
(ゲームならRPGゲーム・映画ならアクション映画などの迫力のあるものに向いている音質だと思いました。)

Cタケ
Cタケ

コンパクトなスピーカーでこれだけの音質はすごいと思います

気になった所

音量調整のボタンについて


本体についている音量調節のボタンの使いづらさや本体に音量表示がないことが気になりました。
音量調節のボタンを押す際に本体が動いてしまうことがあり、本体を少し支えて音量調節のボタンを押す必要があります。

また、音量の表示が本体にないので、本体が今どのぐらいの音量なのかが分かりづらいと感じました。(本体の音量を変えるボタンはPCやモニターとは別なのでわかりやすくして欲しかったです。)

ケーブルについて


PCに使用する際には問題ないのですが、モニターやスマホなどに使う際にはケーブル同士が近すぎて使いづらく感じました。(どちらかだけでは動作しないため、もう少し長めにしても良かった気がします。)

ノイズについて

自分の商品のみかもしれませんが、PCなどに繋いだ際に本体からホワイトノイズが聞こえてしまいます。(それ程うるさくはないですが、音を出していない時や静かにしていると聞こえます。)

まとめ

AmpliGame A20」はコンパクトながらも音質が良く、ライティングにも対応しているゲーミングスピーカーです。
音質は中低音重視のスピーカーで迫力のあるゲームや映画を見る方にはおすすめなスピーカーです。
横置きにも対応しているのでモニター下などに置くこともでき、デスクにスペースが少ない方でも置きやすいスピーカーだと思います。
ライティングのあるステレオタイプのコンパクトスピーカーが欲しい方や、コスパの良いスピーカーが欲しい方(1万円台のスピーカーはさすがに高いと思っている方・安いスピーカーからのステップアップしてみたい方)におすすめな製品です。

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